モーニング娘。'14 -第1回-

ゼロゼロ

2000年代を代表するJ-POPグループと言っても過言ではないモーニング娘。ASAYANでのオーディション企画で落選したメンバーによって構成された初期メンバー。歌唱力は抜群であり、その後出演した音楽番組でキャラクターを見出され、いじられ、あっという間に日本国民誰もが知っている存在に。しかし、その全盛期と呼ばれる時代に在籍していたメンバーが続々と辞めていき、世間ではアイドルブームになり他のアイドルも人気を出していく中で、モーニング娘。の存在は瞬く間に薄れていった。

存在は薄れても、全盛期当時中学生だったメンバーが成長し20歳近くになり、スキルはみるみるあがり、パフォーマンス力ではどこにも負けないほどのグループになった。それがいわゆるプラチナ期。リーダー高橋愛が率いるグループは本当に圧倒されるほどのパフォーマンスをライブで魅せた。しかし、世間は彼女らに見向きもせず、AKB48がアイドル界の頂点に立ち、彼女達にスポットライトが当たることはなく、プラチナ期は終わった。

プラチナ期時代に、ファンの間ではこのままモーニング娘。は終わるのではないか、と騒がれていた。その時、9期メンバーオーディションが開かれた。4人の少女達が合格した。続く10期メンバーオーディションでは4人の少女達が合格した。11期メンバーオーディションでは1人の少女が合格した。
そんな中、次々と約10年間アイドルをしていたメンバーが抜け、いつの間にか道重さゆみしか年長メンバーがいない今となった。

2013年末、プロデューサーつんく♂の「モーニング娘。という名前をモーニング娘。'14にする」という知らせが舞い込んできた。メンバー、ファン一同、大混乱。今までモーニング娘。という看板があったからこそ知名度があったのに。どこかの巨大アイドルグループのように数字を付けるのはどうかしてるんじゃないか。そんな反対意見も届かず、2014年になり、彼女達はモーニング娘。'14という名前で活動をし始めた。

ワンフォー

2013年にリリースしたCDが3作連続オリコンウィークリーチャートで1位を獲得し、ファンの間では「キテる」と言われていたものの、徐々にメディア露出が増えたものの、テレビ出演をしてもデブだブスだとdisられるばかりで、しかも一切目立たない、話題にならない。贔屓目でしか見られていない上での「キテる」発言であることは、一ファンの私から見ても明確だった。
しかし、最近、贔屓目なしで「キテる」のではないかと思う機会が増えた。
昨年末に突然ソチオリンピックの公式応援歌を歌うことになった時も、コレジャナイ感がすごかった。(しかし、そこまで密接なタイアップではないからか、ファンもすぐにその事実を飲み込めていたように感じる。)
2014年年始、フジテレビ系列『新春豪華どっきり祭り!3時間半SP』での寝起きドッキリコンサートは、(内容はともかく、)ゴールデンタイムにお茶の間に笑いを届けた。異例の大掛かりドッキリ、異例のゴールデンタイム出演。その時点でいつもと何かが違った。
そして、今週月曜日、フジテレビ系列『HEY!HEY!HEY!2014超豪華アーティストにゴリゴリ絡みましたSP』に "今年大注目アイドル モーニング娘。'14" として、新曲『笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE?』の未発表曲である『君の代わりは居やしない』を初披露した。その頃新幹線に乗っていた私は Twitter で『娘』というワードで検索をかけ tweet を追っていた。……驚くほど批判 tweet が少ない。思わず20時38分の検索結果を全てスクショしたほどだ。
鞘師のダンス、小田さくらの歌、道重さゆみの美しさ、フォーメーションダンス、生歌。評価されるべきポイントはほとんど褒められていたように感じた。狼では散々に叩かれもしていたけれど、 Twitter での意見は軒並み好評で、思わず安堵した。



モーニング娘。’14 『笑顔の君は太陽さ』(MV) - YouTube



モーニング娘。’14 『What is LOVE?』 (MV) - YouTube